まず、帰国したときにお兄さんに会ったときに「ただいまのハグ」がしたくなりました。会ったときはしそびれたので、札幌へ帰るときに「バイバイ&ありがとうのハグ」をしました。
帰郷したときに空港まで迎えに来てくれた両親に会ったときもハグがしたくなりました。父にはしそびれたけども、母にはしました。「ただいまのハグ」を。
友人と帰国してから最初に会ったときには、「再開のハグ」がしたくなりました。だいたいの人とは実際に「ひさしぶり!のハグ」をしています。
最近では「行ってきますのハグ」をしています。実は今日は出発6日前、1週間切っているのです。なので、最近お友達に会い別れる時にはみんなにハグをして「またね」を言っています。
ハグっていい文化だなぁ、と思っています。
実はこういう直接的なふれあいって人一倍苦手でした。嫌いでは全然ないんです。ただ慣れなくて苦手なだけだったんです。
でも、カナダに9ヶ月滞在して地元の人たちとのふれあいの中で慣れていきました。ハグは挨拶だからみんなするんです。
ちょっと慣れたとは言ってもハグの習慣がない日本で自分からいきなりハグするのは、やはり躊躇してしまうこともあります。
そんなときはハグする前に言葉を添えます。
「行ってきますのハグしてもいい?」などなど。そうしたらみんな「いいよ!」ってしてくれます。うれしい気持ちになります。
ハグをすることで自分が伝えたい気持ちをより伝えることができる気がします言葉が足りないところも補ってくれる気がします。
外国人みたいでかっこいいとかそういう気持ちはありません。
上手く言えないけれどハグって優しいふれあいだなぁって思うのです。