2006年07月29日

モントリオールの感想

ケベック州はフランス系移民によって作られた、フランス語圏の州です。私は英語は勉強してますが、フランス語はさっぱりわかりません。数年前、パリに行ったときに英語で話しかけるととても冷たい返事が返ってきていたので、言葉に関しては不安でした。

心配したわりにモントリオールの人たちは思った以上に誰でも英語を話せるようで安心しました。一応挨拶は「ボンジュー」と「メルスィー」を使うようにして、「ごめんなさい、英語で話してもいいですか?」と断ってから話すようにしていましたが、みんな優しく「問題ないよ」と答えてくれました。ふらりと入った雑貨屋さんでは英語のラジオが流れていて驚きもしました。後で知りましたが、モントリオールはケベック州の中でもバイリンガルな街なんだそうです。これがケベックシティに行くと英語は通じなくなり、まったくのフランス語圏となるようです。

ただ、標識・店先の看板はほとんどフランス語で表記されています。公的なものでも英語表記がないことが多くて困りました。さらにものの名前はフランス語です。発音の仕方がわかりません。例えば道で行きかたをたずねたい時、バスで目的の場所で教えてもらうようにお願いする時など、英語で会話できても目的の場所が伝えられないのです。紙に書いたり、地図をみせるしかない。これにはくじけそうになりました。PEIに着いて英語標識を見るとほっとしたものです。

町並みはすべて映画にでてきそうな風景でした。特徴的なのは、デュプレックス・マルチプレックスと言われる家が多いことです。これはひとつの家に入り口がいくつもあり、中も完全に分かれている形の家で、ひとつの建物に数世帯の人が暮らせるようになっています。マッコード博物館の解説によると、モントリオールを栄えさせるために、家賃が安くなり、狭いエリアで少しでも多くの人が暮らせるデュプレックスが広がったんだそうです。一軒家は場所を取ったり、金額も高かったりしますから。建物は古く、レンガ作りで丈夫なつくりなので日本のようにすぐ立て替えることなく、ひとつの家に何世代にもわたって違う人たちが生活するのです。
デュプレックスをテーマにした映画もできるくらいだし、北米・ヨーロッパでは多く見られるおうちです。

モントリオールのデュプレックス.JPG

モントリオールは街を歩いているだけでも楽しい街でした。人々は北米的な大型さんよりもスリムな人が多くて、おしゃれさんが多かったです。雑貨屋さん、レストラン、カフェ、デパート、、みんなおしゃれでとにかく素敵な町並みでした。カナダとは思えないくらい!?街の中のスクエアには似顔絵書きの人がいたり。屋台スタンドではかわいいアクセサリー、きれいな絵画が多くならんでいて、さすがフランス系アートの街だなと思ったのでした。

たった2日居ただけですが、このカナダ第2の都市に都会的な冷たさは感じませんでした。
おしゃれなカフェやレストランめぐり、博物館・美術館めぐりなどできなかったことがたくさんあります。また改めてお金と時間に余裕を持って遊びに来たい街です。

モントリオール旧市街.JPG
posted by エリ at 07:49| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 札幌→PEI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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