一緒にフランス語を習っている友達が会社を辞めて数ヶ月間旅行に行くことになりました。
現在、一生懸命旅行の計画を立てているところです。
旅行の目的はいくつかあるけれど、その一つに「世界を見て回りたい」「フランス語をもっと生で勉強したい」ということがあります。
「語学を現地で勉強したい!」
いろいろ考えてたどり着いたのは→「フランスの語学学校に通う」でした。
フランス語のレッスン中にその話をしてくれました。
私の答えは「いいじゃない!!きっと勉強になるよ!」
でも、カナダ人の先生の答えは正反対でした。
「お金と時間を大切に使う方法を考えなさい」
「エリがカナダでどう過ごしたか話してみてごらん?」
言われてみれば、私は語学学校へは行きませんでした。
理由:
1.札幌で英会話スクールに通っていたから
2.日本国内で日常困らない程度の英会話はすでに身につけていると思っていたから
(本当に最低限困らない程度、ということに現地で気づくことになりますが。。)
3.お金をあまり貯めていなかったから
4.現地でしかできないことをしたかったから
5.外国人ではなくて、ネイティブと知り合いになりたかったから
一つ一つあげるとキリがないですね。
言い方を変えると…
1.語学学校へ通うお金がなかったから
2.語学学校に通っているのはその国にとっての外国人。つまり自分と同じ立場。私は、現地に行くなら現地の人とコミュニケーションがとれる場に身を置きたかった
さて、フランス語の先生は友達にこのことを話したのです。先生は「フランスで働くのが一番だよ」と勧めましたが、国は違えど自分の経験談から言って職に就くのは難しいです。現地で働けるということは、かなりの程度のフランス語はすでに身についているということになります。が、私たちのスキルは残念ながらそこまでいっていませんから。
そこで私の提案です。
「現地の習い事に通う」
今、私たちが習っているフランス語レッスンのようなものですね。フランスだから料理教室なんかいいかもしれない。
そこに通うのはネイティブ。フランス語でのコミュニケート必須。ある程度の緊張の中で一生懸命フランス語を勉強するでしょう。でも、趣味のスクールだから余分な切迫感はないと思うのです。
共通の趣味があることが前提としてあるからより友達になれる可能性も高いと思います。
自分がカナダに行くときには、考えることに必至過ぎて「現地でおけいこ事をする」という発想はでてきませんでした。
でも、体験したあとだし、友達のことだから外側から見ることができる立場として、違ったアイディアが浮かぶようです。そしてこのアイディアはすごく良い考えだなと自画自賛しているところです、笑。
語学学校のことを悪く言っているわけではないので誤解をしないでほしいと思います。そういう学校だから、読む・書く・聞く・話すをそれぞれに特化した勉強ができるのでしょう。それこそ、語学という共通の目的をもった人たちが集まっているし外国人同士だから友達もたくさんできます。
ただ、せっかく一大決心をして渡航するのなら、その時間とお金をより有効活用できるのはどんな方法があるのか。いろんな角度から考えてみるのも悪くないと思うのです。
ところで、この友達はインドにも行くので、とりあえずヨガのレッスンを受けてくることは決めてるようです。フランスはそのあとで。
旅行の計画立てている話を聞いてたら自分も行きたくなってきちゃいます(^^)
posted by エリ at 05:15| 北海道 ☀|
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日記(2度目の渡航を終えて・・)
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