2008年09月29日

札幌で英語を使う仕事を求めて その4

新しい仕事は10月1日から始まります。

会社には9月いっぱい働かせて下さい。とは言ったものの、さすがに前日まで働いているのはしんどいからちょっとだけ有休を使い、9月26日(金)が最終日となりました。

最後は自分のペースで引き継ぎをすませ、ゆっくり過ごそうと思っていました。が、直前に新人さんが入り私の席がなくなりました。そしてこの新人さんの指導係りに任命されることになり、それも直前に知らされたため、とてもあわただしい最後の1週間を送ることになりました。全然落ち着かなかったから、仕事納めという気分を味わうことなく最終就業終了となったのでした。

最終日の夜には部署の人たちがにぎやかに送別会を開いてくれました。もう一人最近辞めた人が居たから、2人を見送る会になりました。

花束と記念品をいただき、2次会カラオケ、3次会は3人で飲み直し&語りの会となり、楽しい夜を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

振り返れば、同僚さんたちはほとんどが素敵な人たちでした。仕事もしっかりする人が多いし、私の好きな熱血タイプの人もいました。みんな熱い思いを秘めている、そういう人たちに囲まれて働くのは良いものでした。

振り返れば、同僚さんたちはほとんどが温かい人たちでした。優しい人たちでした。

この短い間でも濃い時間を過ごしていたのだと思います。温かい送別会を開いてもらえたことだし、いつの間にかあの中に私の居場所もできていたのだと思うとそこを離れるのは非常にさびしく感じます。

振り返れば、英語が全く使えないわけじゃないし、多少つらいことがあってもそれをカバーし得る素敵な先輩たちが居たなかなかない職場だったのに、どうして私は転職することにしちゃったんだろうと思ってしまう瞬間があります。

けど、私が辞めると決めたからこそ知った先輩たちの私への思いもあったわけで、辞めたからこそ感じている気持ちなのだと思います。

さんざん迷って決めたことだから、これ以上迷うわけにはいきません。次に進むだけですね。

職場の人たちの輪から去ることをさびしいと思っていた私にある一人はこんなことを言いました。
「オレは全然さびしくないよ。だってまた会えるんだから。」と。
「辞めたらそれっきりになる人だったらさびしいけど、おまえはそうじゃないから全然さびしくないよ。」って。

とても心に響く言葉でした。たった10か月足らずでこう言ってもらえる人間関係を築けたことはうれしいですし、自分の自信・力になります。


上司の一人には「いつでも戻って来ていいんだからな」と言われましたが、別の上司には反対のことを言われました。
「戻って来たときは迎え入れるけれど、できれば戻って来ないでね。勉強してきた英語を生かせるところでがんばっていてくれている方がいい。」って。こう言ってもらえたらがんばるしかないですよね。

あと1日休んだら、新しい仕事が待っています。実際に働いてみないとわからないから、仕事内容について具体的なことは言いません。

これから少しずつ、ここでお話していけたらいいと思っています。
職場の人たちからの温かい気持ち、熱い気持ちを背に受けて、よりいっそう英語の勉強に励む責任を感じています。

そのことを忘れないようにここに綴ってきました。
自分で選んだ道。悔いのないように、笑顔でいられるように、精一杯やりたいと思います。
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2008年09月25日

札幌で英語を使う仕事を求めて その3

短い間にいろいろと密度の濃い時間を与えてくれたホテルの職場でしたがこの9月いっぱいで退職し、10月1日から新しい職場で働くことになりました。

ホテルの職場は英語を使えることはありがたかったのですが、それ以外のストレスと忙しさに辛いことも多かったのも事実です。そしていやらしい話ですが、毎日の残業の割には給料が低いです。

それでも最低2年間を目安に続ける気持ちで頑張っていたため辞める気はなかったのですが、私にとって魅力的な仕事の紹介を受けてしまったのです。その紹介された仕事は"英語&接客"という私のキーワードを思い出させることになったのです。

ホテルの職場は洞爺湖サミットのおかげで絆が深まった先輩スタッフもいます。良い人間関係が築けてきていました。まだまだ1人前には程遠く大変でも学ぶことはあることだし、なにより入って1年足らずでまた転職することになることに、とても悩みました。本当に悩みました。さまざまな人たちに相談しました。

悩んだ私が転職を決意する決め手になったことは"英語"でした。今まで英語に費やしたお金と時間を思いました。今まで学んできた英語をより生かすことができるのはどこか、考えたときに転職する道を選ぶことに決めたのです。

新しい職場の上司になる人はオーストラリア人です。日常会話レベルの日本語を話しますが、私との会話は英語になるでしょう。毎日英語を話す環境になることは大きな魅力です。そして、日本人スタッフとの意思疎通の仲介役をすることになることも魅力的な業務内容の一つです。

さらに些細なつまらない理由を付け加えるならば・・・。話をきっ気に入った際に、「もしも転職を決めてくれるなら10月1日から働いてほしい」と言われました。10月1日は私の誕生日なんです。新しい歳を迎える日に、新しい職に就くことになるのも何かの縁かなと思いました、苦笑。

さて、転職を決めたのならば、お世話になっているホテルの職場にかける迷惑を少しでも減らしにはできるだけ早く伝えた方が良いだろうと思い、2か月ほど前に退職する意思を伝えました。

退職する理由に「新しい仕事先が決まっている」なんて話していいものかとまた悩みました。考えた上で職場の苦情は一切話さずに、紹介された仕事がいかに自分にとっても魅力的か、今まで勉強してきた英語をより生かすことができることは自分にとって大きなことなんだ、ということを伝えました。それがよかったみたいで、渋々ながらもあっさりと退職を認めてもらえたうえに「英語での仕事を応援したいからな」とまで言ってもらえました。

奇しくも私が退職の意思を伝えた後の同じ日に、先輩スタッフが私に大きな役割を与えたいと上司に伝えていたことを後で知らされました。英語以外の仕事ぶりを認めていただいてのことでした。自分では、この仕事は向いていないと思い続けており、いかに成長できていないかを感じていたため、影で評価してもらえていたことはとてもうれしいことでした。うれしいしありがたいことだったから、また転職について悩まされるになりましたが。。

ただ、この大きな仕事は英語とはまったく関係のない仕事だったのです。さらに迷うことになりましたが、やはり"英語"のことを考えると引き受けることはできませんでした。

そうして、"英語を使う仕事を求めて"、転職を決めたのでした。

つづく。
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2008年09月24日

札幌で英語を使う仕事を求めて その2(洞爺湖サミット)

洞爺湖サミットの時期、洞爺周辺のホテルはもちろん札幌市内のホテルも多忙でした。

英語での事前打ち合わせを頼まれた私も多忙な毎日を送ることになりました。本来の業務を終えたあとに何本も英文メールを打ち、滞在にかかる料金明細を英語で作ったりと慣れない英単語とも格闘しながらの日々でした。時には、電話もしましたが普段しないような会話を英語ですることになったので、難しかったです。時差があったことも、打ち合わせを難しくさせていました。

サミットが始まってからは、実際に対面で打ち合わせをしたり、緊急事態が発生すると呼び出されたため、すっ飛んで駆けつけて通訳者もどきのようなことをしたりと、まさに走りまわっていました。

本当に忙しかったです。うちのホテルは驚くほどサミットに力を入れていなかったため、サミットチームは私含めてたったの3人。英語を話せるのは私のみ。3人で事前の準備をしていたうえに、周りの協力体制はゼロに近かったため、さらに忙しかったし、大変だったのでした。

大変だったけれど、終わってしまえばとても良い経験をさせてもらえたとうれしく思っています。北海道にG8サミットが来ることなんてこの先再びあるかわかりません。こんな貴重なサミットに関わることができたのですから。

札幌のホテルなので英語を話せるスタッフは他にもいます。それでも、立派なTOEICスコアを取得していたおかげでサミットチームに入れてもらえたのです。それから、英語の文章を書く勉強(文法の勉強)をしていたことも、私の英語の評価を高くしていました。英語を"話すこと"ができても、きちんとした英文を"書くこと"ができるスタッフはとても少ないのです。

自分の書く英文に100%自信を持っているわけではないけれど、それでも勉強していることはとても役に立っていました。

書きながら、今更思いました。
"英語を使う仕事"を探す上で、きちんとした英語を書くことができればとても重宝がられます。繰り返しになりますが、うちのホテルだけを見ると、ある程度のお決まりのフォーマットで、きちんとした英文をかけるスタッフってとても少ないんです。

どの程度の"英会話"レベルがあるかがよく問われますよね。会話。もちろん会話ができることは力になるけれど、英語を話せる人が増えている中では、英語の文章を書くことができればある意味"プラスアルファ"の力になるんですね。

洞爺湖サミットでの英文メール送信をやり遂げたおかげか、他部署からも英文メールの返信を何度か頼まれることになりました。いづれも同じ相手へのメール送信だったのですが、1度目に送った英文が好感を得たらしかったのでした。勉強してきたことが、ビジネスで生かすことができているうえに、褒めてもらえてとてもうれしかったです。勉強してきた甲斐があった瞬間でした。


少なからず英語を使える仕事だったし、おかげ上司にお目をかけてもらえていたありがたい職場だったのですが、10か月足らずという短さで転職を決意してしまいました。

つづく
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2008年09月23日

札幌で英語を使う仕事を求めて その1

お久しぶりです、の日記です。かなり放置してしまいました(_ _)

香港日記最終回もずっと以前に書いていたのにUPしていませんでした。UPしていますので、読んであげてください。

昨年2007年12月から札幌市内の某ホテルにて働いていました。業務内容は宿泊の予約を取り、その処理をする仕事。"英語&接客"をキーワードに職探しをしていて気づいたら、ホテルに収まっていました。札幌で"英語を使う仕事"となるとどうしても限られてしまうのです。

フロント志望だったのですが、予約の方を増員させたいからという理由と、私にホテルの予約受付の職歴があったことから、内勤の仕事になりました。

対面の接客の業務はありませんが、電話対応・メール返信がありその中で英語を使う機会があるとのこと。接客がないことは寂しいことでしたが、英語が使えることに妥協して、香港旅行から帰国後すぐに働き始めたのでした。

当初、同じ部署に英語を使えるスタッフが居たため、私に英語を使う機会はまわってきませんでした。働き始めて4か月足らずで人事異動があり、部署で英語を使えるスタッフが私のみとなりました。それからやっと電話対応、英文メール返信、英文FAX返信と、英語を使う機会が与えられるようになったのでした。

毎日ではありませんでしたが、多少なりとも英語を使う機会があることはうれしいことでした。スタッフの避難訓練の際に外国人滞在客向けに「これはスタッフの避難訓練です。非常事態はありませんのでご安心ください」というアナウンスをする面白い仕事もすることができました。

私が勤めるホテルは外資系のため、本部スタッフとのやりとりには多く英語を必要とする場面がでてきます。上司のそのやりとりの手伝いをしたり、英語で書かれたシステムで操作するときに内容を説明したり・・英語を使った仕事を多く与えていただけました。

思えば私のTOEIC930点のスコアが評価されて、フロントスタッフは欠員状態なのにあえて予約の部署に配属されたのだと思います。この部署ならば、接客がないので自由に私に英語の仕事を頼むことができますから。

ありがたい反面、英語の仕事はあくまで"おまけ"の仕事であり、本来の業務は別にありました。なので、英語の仕事を頼まれれば頼まれるほど忙しくなりました。また、数名で同じ業務を行っているため、英語の仕事に力を入れると、他のスタッフの仕事が増えて嫌な顔をされます。最初は本来の業務と、頼まれる英語の仕事をどうこなしていくかバランスをとるのが大変でした。

山場は洞爺湖サミットの時でした。他の部署の人から、サミット関連で滞在する外国人客との事前打ち合わせを頼まれたのです。

つづく。
posted by エリ at 20:07| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(2度目の渡航を終えて・・) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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