空港はすごく混んでいて、荷物検査・身体チェック・出国手続きに1時間以上かかり、手続きが終わるとすぐに搭乗の時間になっていました。いざ、出発です。
飛行機はキャセイパシフィック。新千歳空港初、香港国際空港行の直行便です。行きは約5時間のフライトでした。余談だけど、カナダ・プリンスエドワード島へ行ったときには、最低4回飛行機に乗り、乗り換えの待ち時間を考えると24時間以上はかかる移動を繰り返していたから、飛行機に乗るのはたったの1回、しかもほんの5時間で外国へ行けると思うと不思議だったし、あまりに楽ちんで嬉しくなりました^^

予定より30分以上遅れての離陸。私は窓側の席。横に座った女性は同じ団体の人なのだけど、巨体でした。見てしまいました。シートベルトが届かずに、閉められなかったことを。ちょっと動くだけで彼女にぶつかるから申し訳なくて窓際で小さくしていました。
のちにこの女性に降りる直前に「どちらの施設から来たんですか?」と聞かれ、どこの施設の者でもない私が「私、ちょっと違うんです・・。」と答えたため、きまづい雰囲気になりました。
機内でお楽しみの映画!行きの便ではロビン・ウィリアムズ主演の"License to Wed"、今年2007年に北米で公開された映画で日本未公開です。マンディ・ムーアも出ています。ロビン・ウィリアムズは神父さん役で、結婚を控えたカップルが式の進行をお願いされます。が、式の前に二人の絆をいろんな手段で試していくお話です。って、これ映画を見て知った情報ではなくて、北米の映画・音楽を紹介する某テレビ番組で紹介されていた内容です。
飛行機ではどうしたのかと言うと、映画の途中で寝てしまいました。つまらなかったわけでは決してないのだけど、疲れがたまっていたらしく睡魔に負けちゃいました。飛行機でも、映画の途中でもめったに寝ないのに残念。最後の部分だけ目覚めて少し見たけれど、ロビン・ウィリアムズらしいお話だと思いました。中盤はふざけてるのかって言うほどのジョーク満載、だけど最後はびしっと締めるって言う、ね。日本でも公開されたらいいですね☆
さて、寝ている間に食事が用意されていました。・・・。普通寝ていたら"寝ていたので、そっとしておきました。食事があるから、起きたら教えてね"みたいな紙だけを残していきませんか? 少なくとも今まで乗った他の航空会社はそうでしたよ? 食事冷めるじゃないですか!!寝てる人がビクッとかいって、食事ひっくり返したらあぶないじゃないの!!とか考えながら、食事を済ませました。
さらに、食事の白身魚の味付けがひどくまずくて食べられませんでした。残すの好きじゃないから、多少まずくても食べることが多いんだけど、これは無理でした。ごめんなさい。景気づけにと思って、食後に白ワインを飲みました。のちに、このせいで着陸寸前に具合が悪くなり、ひどい目にあうことになります。最近聞いた「飛行機でお酒を飲むと酔いやすい」を身をもって体験しました。着陸するときに内臓が浮かびあがる感覚、あれはお酒には最悪でした、苦笑。
香港は日本より1時間遅いです。飛行機自体が着いたのはたぶん現地時間21時頃。やっぱりすごく混んでいて、ご一行さん全員が入国手続きを済ませ、荷物を見つけて集まるのに時間がかかりました。明るい現地ガイドさんとともにバスで45分ほど走り、ホテルに着いたのは23時頃だったと思います。すぐ横のセブンイレブンで大きなペットボトルで水を購入。そうしたら、部屋にサービスの水ペットボトルをたくさん発見してしまうのですが。。
滞在したホテルはシェラトン ホテル&タワーズでした。一人参加の私は一人部屋。とっても広い部屋、広いベッド、きれいなバスルームに一人大興奮でした(>▽<)
ベッドはキングサイズだと思います。横の方が長いw ここに一人で寝るのは若干さびしかったけれど、ぜいたくでしたね。けど、一般庶民の性か、真ん中で寝ればいいものをベッドの半分くらいしか使わなかったです、笑。

せっかくだから、すごくきれいでおしゃれなバスにラベンダーの香りがする入浴剤をたっぷり入れて泡ぶくぶくにしてゆっくりお風呂に入りました。気持ち良かった☆ こうして短くて長い1日を終えて、眠りに着きました。明日から、一人観光開始です!

