前情報は一切なしで見ました。試写会のハガキには、主演の阿部寛がパンチパーマ頭で、ちゃぶ台をひっくり返している写真が写っていました。だから、コメディかな?なんて思ってました。ところが、全然違いました。
原作は業田吉家さんの4コマ漫画だそうです。司会によると「日本で1番泣ける4コマ漫画」と言われているそうです。へぇ〜〜。全く知りませんでした。
阿部寛は元ヤクザで、職業下手なパチプロ。そして、もう一人の主演中谷美紀は、気に食わないことがあるとすぐにちゃぶ台返しをする阿部寛を、ラーメン屋さんのパートをしてけなげに支える彼女。中谷美紀はとってもさえない感じの女の人を演じてました。
いろいろあって、中谷美紀は超貧乏ななか育ちました。辛い子供時代のシーンもたくさんあります。回想シーンが端々に挿入され、なんとも哀愁漂う映画でした。
なんで、こんな男と一緒にいるの!?
最初はそう思うんだけど、過去を見ているうちに・・・。
「日本で1番泣ける4コマ漫画」と言われているのがわかる気がしました。よかったです。
ハリウッド映画のような派手なエンターテインメントが好きな人には向かないかな。いろいろ考えながらじっくりみたい人にはお勧めの映画です。
ところで、昨日は舞台挨拶がありまして、監督の堤幸彦さんと、中谷美紀が来ました☆☆
中谷美紀はすごく美しかったです。細いし、顔が小さい!笑うと、もうきれいでした。。中谷美紀が好きなので、うれしかった〜♪ 一緒に行った友達も大喜びでした^^
時々こういうサプライズがあるから、試写会って好きです☆