短大1年の12月中旬から、ほんの3〜4週間だけどイギリスのロンドンにホームスティに行ったことがあります。
その前に。私は大学に入学する2ヶ月前から新しいアルバイトを始め、ずっと続けていたので1年近く経とうとしているころですっかりバイトの仲間と仲良くなり、楽しくなっていた頃でした。
年が開けた1月にイギリスから帰国。すぐにバイトに復帰すると、なんだかちょっとだけ違和感を感じました。
なんていうか、私がいなくてもいいような雰囲気。って言うと語弊があるかもしれないけど。
みんな「おかえり!」って迎えてくれたけれど、そこには私が知らない空気がありました。ほんの数週間しか日本を離れていなかったのに、それでも変化があって、その新しい空気にとけ込むのにちょっとかかりました。
当たり前のことなんだけど、私がいなくても時間は流れていて、いろんなことが変わるんだなぁ、って思いました。また、個人的にショックな変化もあったのでより悲しくなったのでした。たとえった1ヶ月足らずでそこに戻るってわかっていても、私がそこにいなければみんなの生活の中にはいないんだって・・。
考えすぎですかね。私は寂しがりんぼ+人見知りとタチが悪いもので(苦笑)。。
そんなわたしが一時帰国したとはいえ、去年から今年にかけてトータル1年間も日本を離れていたのです。1年間。あっという間だったかな?いえ、やっぱり長かったような気がします。
日本に帰ってきてやっと1ヶ月がたち、いろんな変化に気づいています。私が気づいていないだけで変わってることもいっぱいあると思います。
それから、私自身も気づいていないけど変化した部分もあるでしょう。
以前と同じ英会話教室に戻り通い始め、新しい仕事も始め、友達ともほどほどに会って・・。以前と同じように大好きな試写会を見に行ったり、DVDを楽しんだり。以前と同じような、生活に戻ってきたような気がします。
でも私は今自分がいる場所にきちんと収まっていないような、空気にうまくとけ込んでいないような、どこか不安定な気持ちを感じています。地に足がついていないというか、なんだかほわほわした感じがしています。
日記の最初に、イギリスから帰国したときに違和感を感じたと書きました。
今は自分自身に違和感を感じているようです。
寂しがりんぼが長期海外滞在なんかするからこんなことに、なんて。
1年もたてばどこにいたって人は変わるものです。思えば私は、以前みたいな、前と同じような、生活を求めていることに気づきました。でも、以前は以前。もう過去の話なんですよね。今は今。前と同じことを求めること自体が間違ってるんだな。
時々自分のことを浦島太郎だ、と言います。深く考えていなかったけれど、まさしくその通りだったのです。日本を発った日から、私の中の日本の時間は止まっていたのです。帰国したら、そのときに戻るような気がしていました。またお馬鹿な私。外国にいたって同じ時間が流れているのにね。
どこにいても何をしていても、時は流れていて周りは変化している。
だから以前のことばかり考えずに、これからのことを考えなきゃいけないんですよね。こんな当たり前のことを忘れていました。
書けば書くほどまとまらなくなってきましたが、とにかく早くこのふわふわした気持ちを切り替えて、以前のことと今のことを切り離し、これからの新しい生活のことを考えたいと思ったのでした。
そうしたらこのいや〜な違和感も消えていってくれるでしょう。。